プチトマトのマリネのレシピ@ペパーミントで爽やかな味
テーブルやお弁当に彩りを添えてくれるプチトマト。サラダや隙間を埋めるために使われがちな食材ですが、一手間加えることで、優秀な箸休めに大変身してくれますよ。
今回はオイシックスのプチトマトを使って、プチトマトのマリネを作りました。でも、ただのマリネじゃつまらないですよね。お酢とレモンに加えて、お好みのハーブと漬け込むことで、繊細な一品となりました。
※ オイシックスから届いたトマトは次の記事で紹介しているお試しセットに含まれていました。
【参考】オイシックスお試しセットの口コミ@20・30代に人気の野菜宅配
私が今回選んだハーブはペパーミントとローズマリー。両方とも鼻に抜けるスッキリした香りが特徴的なハーブです。普通のトマトだとハーブの香りにトマトの味が負けてしまいますが、プチトマトは旨みが凝縮されているので、素敵な隠し味になってくれます。
プチトマトのアレンジに困っている方は必見です。
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- プチトマト…10個前後
- リンゴ酢…150g
- レモン…2分の1
- にんにく…1カケ
- クレイジーソルト…小さじ1杯
- 砂糖…小さじ2杯
- ペパーミント…お好みの量
- ローズマリー…お好みの量
プチトマトのヘタを取り除き、お尻に十字の切り込みを軽く入れます。水を鍋に張って沸騰させ、プチトマトを軽く潜らせます。そのあと、冷水に取り、十字の切り込みから皮が剥けてくるので、指でそっとヘタまで皮を剥き下ろします。
次にレモンの皮に塩を振り、板ずりしてワックスを落とします。3ミリ幅にスライスし、種を取ります。にんにくも薄くスライスしてください。
湯むきしたプチトマトが冷えたら、皮つきのレモンスライスとにんにく、リンゴ酢、クレイジーソルト、砂糖と一緒にジップロックに入れて、お好みの量のハーブを振りかけます。冷蔵庫の中で一晩保存したら食べ頃です。調理時間は約10分です。
ハーブの仕事!ひんやり冷感プチトマトの完成
口に含んでまず感じるのは酸味より先にハーブの香り!ミントのヒンヤリ感とローズマリーの清々しさが冷蔵庫の中でよく冷えたプチトマトの温度を更に冷たく感じさせます。
そしてプチトマトを噛んだ瞬間、レモンとリンゴ酢のフルーティーな酸味が、トマトの甘酸っぱさと共にジュワッと広がるのです。
箸休めにもいいですが、お口直し、最後のデザートのようでもあります。甘いもので締めたくないときにはちょうどいいですね。
冬の暖かい料理のときには、ミントとローズマリーは冷感が主張しすぎるので、グローブとシナモン、ピンクペッパーの組み合わせがおすすめです。舌を爽やかにしてくれつつ、温度を奪わないので、スープやグラタンとの相性も抜群ですよ。