生の野菜の旨みを引き立ててくれる名脇役、ドレッシング。サラダを作るときのドレッシングって皆さんどうしていますか?我が家ではなるべく手作りするようにしています。
市販のものはどうしてもオイリーすぎたり、味が濃くて素材の味を消してしまいがちだからです。
今回はオイシックスから届いたケールとベビーリーフ、プチトマトにぴったりなドレッシングを作って、サラダにしてみました。
【参考】オイシックス「おいしいものセレクトコース」の中身
ほんの少し苦み走ったベビーリーフと歯応えの強いケールにぴったりくるよう、セロリとにんにくというクセの強い野菜に、りんごの甘みを加えて全体を整えています。
手作りドレッシングのいいところは、苦手な野菜でも気づかないうちに食べてしまえるところ。セロリ嫌いを克服したい人は必見ですよ!
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- ベビーリーフ…100g
- ケール…1束
- プチトマト…10粒前後
- セロリ…茎を10センチほど
- にんにく…1カケ
- りんご…2分の1
- オリーブオイル…大さじ1杯
- ワインビネガー…大さじ1杯
- クレイジーソルト…適量
ケールを2センチ幅にカットしてベビーリーフと一緒に5分程度水につけ、ザルに上げておきます。プチトマトはヘタを取って2分の1にカットしてください。
セロリの節をピーラーで削り、完全に繊維が表面から取り除いたら、1センチ幅にカットします。にんにくは5ミリ幅にスライスし、りんごは皮と種を取ってセロリと同じ幅にカットしておきます。
ミキサーにセロリ、にんにく、りんご、オリーブオイルとワインビネガーを入れて、全てが撹拌されるまでミキシングします。固形物が残らないよう、何回かストップして中身を確認してください。
液状になるまで撹拌できたら、クレイジーソルトで味を整えて、サラダと混ぜ合わせて完成です。調理時間は約10分です。
気難しい野菜もなんのその!パクパク食べられるサラダに大変身
セロリが入っているなんて、と敬遠されるかもしれませんが、騙されたと思って食べてみてください。セロリの臭みは一切感じず、ピリッと辛口のドレッシングにびっくりするはずです。
にんにくの風味が真っ先に来るのですが、サラダの味を消さないのは、まさにセロリの仕事。後味を爽やかにしてくれ、にんにくと他の野菜たちの仲立ち役となっています。
にんにくとセロリだけではパンチが効きすぎなところを、りんごで程よく中和されています。お子さまや辛いものが苦手なかたは、にんにくを少なめにして、りんごの配分を多めにしてください。よりマイルドで食べやすくなりますよ。
手作りドレッシングのいいところは、テーブルにつく人の舌に合わせて調合できるところ。ケールのように少し難しい野菜を使うときは特に活用したい技ですね。