ホットレモンのレシピ@ハチミツと生姜でポカポカ
布団の中が冷たい季節になりましたね。お風呂に入って体を温めたのに、朝起きたら全身冷え切っていた、なんてことも少なくない今日この頃、就寝前に飲んで翌朝までポカポカが持続する飲み物を作ってみませんか?
今回紹介するのは手作りホットレモンです。お湯で割るだけで簡単にできる優れもの、とっても美味しいんですよ。今回はただのホットレモンではなく、生姜をたっぷり加えたアレンジで冬仕様に仕上げました。
砂糖ではなくハチミツで漬け込んでいるので優しい甘みに。ハチミツで漬け込むと溶けるのが早いので、翌日から飲むことができてお手軽です。ただし、1歳未満のお子様にハチミツは禁忌ですので、その場合は同分量の砂糖に置き換えてお作りくださいね。
材料と作り方
■使用する材料(4人前)
- レモン…1個
- 生姜(小)…1個
- ハチミツ…50g
- 砂糖…小さじ2杯
- 消毒用アルコールまたはホワイトリカー…適量
密閉できる瓶(今回はウェック200ml瓶を使用)を用意し、全面に消毒用アルコールまたはホワイトリカーを吹きかけて乾燥させます。
レモンはワックスつきのものは塩をまぶして板ずりし、水洗いしてワックスを落としてください。生姜はタワシでよく洗い、皮を剥いておきます。
レモンのヘタを落とし、皮つきのまま3ミリ幅にスライスします。種は後から爪楊枝で丁寧に抜き取りましょう。生姜も同じ薄さにスライスします。
瓶にハチミツ、レモン、生姜の順で重ねて詰めていきます。途中、空気が入ると傷みやすいので、満遍なくハチミツをかけるか、砂糖で隙間を埋めてください。最後はハチミツか砂糖で蓋をするようにレモンと生姜を完全に覆います。
冷蔵庫で保存し、水分が上がってきたら完成です。調理時間は約10分です。
指先までポカポカ。甘くてスパイシーな一杯
3時間ほどするとレモンから水分が滲み出してきます。翌日には完全にハチミツに水分が溶けているので、お湯で割って頂きましょう。その際、レモンスライスと生姜を2枚浮かべるといいですよ。もちろんレモンも生姜も食べられます。
一口飲むと強い酸味の中にスパイシーな香りが広がり、上品な甘みが訪れます。ただお湯で割っただけなのに、手の込んだ飲み物に感じられます。
生姜のえぐみは一切なく、ハチミツのこっくりとした風味でまろやかな刺激に変化していました。生姜が苦手な主人も飲みやすいと大絶賛です。
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今は寒い時期なのでお湯割にしましたが、夏場はソーダで割ると即席ジンジャエールに大変身。冷え性のかたは年中作り置きするといいですよ。冷蔵庫保存で1ヶ月は楽しめます。