アクの強いほうれん草、でも栄養分を残すにはなるべくアクもそのまま食べたいですよね。今回は秋川牧園のほうれん草とにんじんを使って、レモンとにんにくのスパイシーなドレッシングで和えたサラダを作りました。
【参考】秋川牧園のお試しセットの口コミ
このレシピのポイントはレモンピール入りの自家製ドレッシング。手作りすることで、サラダにはちょっと難しい野菜もパクパク食べられますよ。テーブルに出す直前に作るので防腐剤は無添加。塩加減さえ間違わなければ1週間は日持ちするドレッシングです。
レモンはノーワックスのものを使うに越したことはありませんが、今回はワックスの落とし方もレクチャーしています。ノーワックスのものが手に入らなくても安心して皮ごと召し上がれますよ。
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- レモン…1個
- にんじん…2分の1
- ほうれん草…3束
- 生ハム…10枚
- にんにく…1カケ
- オリーブオイル…大さじ2杯
- バルサミコ酢…小さじ1杯
- クレイジーソルト…小さじ2杯
レモンに水を吹きかけて塩をまぶし、まな板の上で板ずりします。ツヤがなくなったらワックスが取れた証拠です。
ワックスが取れたら、レモンの皮をかつらむきにし、果肉と皮を分離します。果肉をジューサーで絞り、オリーブオイル、クレイジーソルト、バルサミコ酢を加えて、最後に剥いたレモンの皮とにんにくをスライスし、全体となじませます。
にんじんはピーラーで薄くスライスし、ほうれん草は3センチの長さにカットします。ほうれん草にサッと熱湯を回しかけ、キッチンペーパーでよく水気を切ってください。
ほうれん草、にんじん、生ハム、ドレッシングと和えたら完成です。調理時間は約20分です。
レモン弾ける爽やかな酸味のサラダ
華やかなオレンジとグリーンの色合いに、爽やかなレモンの香りが食欲をそそります。口に運ぶとバルサミコ酢で引き出したコクとにんにくのピリッとした刺激、そしてレモンピールの苦味が、全ての食材を包み込み、全体をまとめてくれています。
ほうれん草のアクが気にならないのはレモンピールのおかげでしょうか。苦い中にも爽快感が加わり、いくらでも食べられます。我が家はなかなか主人が生野菜を食べてくれないのですが、サッと湯通しすることでほうれん草も食べやすいカサになり、これなら食が進むようです。
お子さんに出すときにはにんにくを控え目にして、ハチミツをたっぷり加えるとまろやかで食べやすくなります。粉チーズをまぶすのもオススメですよ。