ホタルイカとワケギの和え物のレシピ@からし酢味噌でさっぱり小鉢
小さな身に旨味をぎゅっと抱え込んだ海の幸、ホタルイカ!今回は旬のホタルイカを使って、ワケギと酢味噌和えを作りました。
ワケギは無肥料無農薬の宅配野菜、ピュアリィで育てられた九州産のもの。
【参考】ピュアリィの自然栽培お試しセットの口コミ
温暖な気候と豊かな土壌で育ったワケギは、根がまるで玉ねぎのように艶やかでフレッシュ。今回はその根の部分のみを使って、見た目も愛らしい小鉢に仕上げています。
ワケギの葉はネギのような辛味があり、主張の強い野菜ですが、根の部分はほのかに甘みがあり、クセのない味です。
本当に新鮮なワケギでないと、なかなか根を丸ごと使うことはできません。旬のもの同士を合わせて、今しか味わえない貴重なレシピです。春の味覚、ぜひお試してください。
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- ホタルイカ…100g
- ワケギの根…10個前後
- 白味噌…大さじ1杯
- 酢…小さじ2杯
- みりん…小さじ2杯
- 砂糖…小さじ1杯
- 辛子…少々
ホタルイカは塩もみしてぬめりを取り、熱湯で色が変わるまでボイルします。茹でたホタルイカは氷水につけて身を締めてください。
その間にワケギの準備を始めます。ワケギの根は薄皮が何重にも重なっているので、タワシでよく洗ったあと、粘度がなくなるまで薄皮を丁寧に剥きます。薄皮が完全に剥けると、キュッキュッと張りのある質感に変わるので、触って表面を確かめながら剥きましょう。
薄皮を剥いたらヒゲ根を落として、熱湯で湯がきます。歯応えがあるのがお好みの場合はサッと、辛味が苦手なかたは透き通るまで茹でてください。
水で冷ましたワケギとホタルイカを全ての調味料とまんべんなく和えて盛り付けたら完成です。調理時間は約30分です。
コリコリとした食感が楽しい春の小鉢
噛み締めるほど旨味が出るホタルイカとコリコリのワケギの根は相性が抜群。どちらも歯応えがあり、シンプルながらに個性を感じる一品となりました。ホタルイカのピンク色と、ワケギの透き通った白と仄かな薄緑色が美しく映えます。
辛いものが苦手なお子さんにはカラシを抜いて、ワケギの根をよく茹でるとパクパク食べてくれます。
大人たちはピリッと辛口の冷酒で。ごはんにもよく合いますが、白味噌のまろやかさと酢の酸味がホタルイカの出汁を吸い込んでいるので、お酒がとにかく進みます。
今回は旬のワケギを使いましたが、らっきょうで代用しても美味しいです。その場合は酢をらっきょうのタレに置き換えて、砂糖とみりんは少なめにしてくださいね。