俵万智さんの短歌「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」で有名な7月6日には、サラダを作ったよというかたも多いのではないでしょうか。
私もこの日は夫が大好きなプチトマトとメロンの生ハムサラダを作りました。生野菜を和えるだけになりがちなサラダですが、このレシピは見た目にも華やかで特別な日にはもってこいです。
いつものサラダに飽きたときや、お客様がいらっしゃるときに出すと、また一風変わった食卓になるのでおすすめです。今回はツヤツヤと美味しそうな、らでぃっしゅぼーやのプチトマトとメロンを使いました。
【参考】らでぃっしゅクラブMセットのレビュー
蜂蜜を使うレシピですので、1歳未満のお子様には禁忌です。もし、1歳未満のお子様もご一緒の場合は、蜂蜜を砂糖大さじ1杯に置き換えて作ってくださいね。
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- プチトマト…8個
- メロン…8分の1
- レモン…2分の1
- 生ハム…6枚
- 蜂蜜…50g
- オリーブオイル…大さじ1杯
- クレイジーソルト…お好みで
まず、プチトマトのお尻に十字に切れ目を入れ、沸騰したお湯にくぐらせ、皮を湯むきします。
湯むきしたプチトマトは水に放し、その間にレモンを2ミリのいちょう切りにしましょう。プチトマトが冷えたら、レモン、蜂蜜と和えて、冷蔵庫で半日漬け込みます。半日経過したプチトマトとレモンの蜂蜜漬けは水分が出てトロトロになっています。
メロンを食べやすい大きさにカットして生ハムと和え、プチトマトとレモンの蜂蜜漬けを回しかけます。
生ハムの塩分が強いときはそのまま、足りないかなと感じたらクレイジーソルトを振ってください。オリーブオイルをかけて、よくかき混ぜたら完成です。プチトマトの蜂蜜漬けを漬け込む時間を除いた調理時間は約10分です。
見た目から美味しい我が家のサラダ記念日
これを出すと、プチトマトの赤とメロンの緑にレモンの黄色がテーブルをパッと明るくしてくれます。生ハムの塩気には甘いものがよく合いますね。プチトマトのフレッシュな食感とメロンの滑らかな食感が絶妙です。
レモンやメロンなどのフルーツを取り入れたサラダは、シャキシャキした野菜を使うものという、既存のサラダの概念を覆すので、初めはびっくりしてしまうかもしれません。
そんな人は是非、白ワインと一緒に食べてみてください。デザートのようでおつまみのような、優秀な一品であることがよくわかると思います。
蜂蜜で漬け込むので、プチトマトの酸味が苦手なお子様にもおすすめです。大人はワインを楽しみつつ、少しずつ甘みを減らしてお子様のトマト嫌いを克服しちゃいましょう。