今日は茎まで綺麗な色の小松菜と新鮮なマグロが手に入ったので「小松菜とマグロのぬた」を作りました!お刺身を食べたいけれど、夏は魚の匂いが気になってしまう、というかたでも、からし酢味噌を使う「ぬた」ならさっぱり食べられます。
ビールにも合いますが、冷たい日本酒と一緒に食べると、小松菜の爽やかな味とマグロのうまみが口の中で膨らんで、より一層おいしく感じますよ。彩りも綺麗なので、ガラスの器で涼やかに盛りつけたいですね。
小松菜は低農薬で安心安全のらでぃっしゅぼーやのものを使っています。
シャキシャキした歯応えはお湯を通しても健在!マグロに劣らない存在感を示してくれました。素材の鮮度さえよければ簡単にできるので、お料理初心者のかたにおすすめです。
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- マグロ…200g
- 小松菜…3束
- 味噌…大さじ2杯
- 砂糖…大さじ1杯
- 酢…大さじ1杯
- からし…小さじ1杯
- だし汁…50cc
- 醤油…大さじ1杯
小松菜を3センチの長さにカットし、沸騰したお湯でさっと茹で上げます。このとき、あまり茹ですぎると小松菜の歯応えが失われてしまうので、葉がしんなりしてきたらすぐにザルに取ってください。ザルに上げたあとは素早く冷水で冷やします。よく水気を切ったら、20分間だし汁と醤油につけ置きします。
次に味噌、砂糖、酢、からしをよくかき混ぜ、からし酢味噌を作ります。2センチブロックにカットしたマグロに出来上がったからし酢味噌を和え、ラップをして冷蔵庫で馴染ませます。
小松菜とマグロ、それぞれ味が染みたころに、小松菜を軽く絞り、マグロとよく混ぜ合わせたら出来上がりです。つけ置きを除いた調理時間は約5分です。
からし酢味噌と魚介のハーモニー
庶民の味方であるマグロが一手間かけるだけでこんなにおいしくなるの?というくらい、からし酢味噌のパワーはすごいです。夏バテ気味で生ものなんて今は無理!と言っていた夫が「これまた作ってほしい」と言ってくれました!
私は日本酒を楽しみながらつまんでいましたが、お酒が進むこと(笑) からしが効いているので、食欲が一気に増進されました。
「ぬた」というと、わけぎやネギなど、風味のある野菜を使うのが一般的ですが、小松菜でも美味しいことが判明しました。小松菜は癖がない分、たくさん入れても味を邪魔しません。
ネギの匂いが苦手で「ぬた」を避けていたかたは是非小松菜でチャレンジしてみてください。新しい生魚の魅力に取り憑かれますよ!