一気に冷え込みましたね!これから先は暖かいレシピが大活躍!今回はいろんなアレンジが可能な豚汁を紹介します。
ちょうどオイシックスから里芋とにんじんが届いたところなので、根菜を中心としたアレンジで体の芯から温まりました!
【参考】オイシックスの「おいしいものセレクトコース」を定期購入した正直な口コミ
味噌は赤味噌仕立てです。白味噌や合わせ味噌と比較すると、塩分が高く香り高い赤味噌は、アクの強い根菜に負けない味を出してくれます。豚肉をごま油で焼き色がつくまで炒めることで、香ばしさが隠し味になりました。
いつものお味噌汁に飽きたときや、大量に作れるので大勢で食卓を囲むときにおすすめですよ。どこか田舎の味を思い出させるような素朴な赤味噌に、季節の野菜の美味しさが滲み出た、和の一品です。
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- 豚肉…150g
- 里芋…2個
- 長ネギ…1本
- ごぼう…2分の1
- にんじん…1本
- 出汁…400cc
- 赤味噌…大さじ2杯
- ごま油…大さじ1杯
里芋とにんじんの皮を剥き、ごぼうはよく洗ってください。里芋は乱切りに、ごぼうはささがきにして、水を張ったボウルに入れて10分間アク抜きをします。その間に、にんじんをいちょう切りに、長ネギの白い部分は斜めに切り、青い部分を小口切りにしておきます。
アク抜きが終わったら、里芋とにんじんをそれぞれ別の鍋で菜箸がスッと通るまで下茹でします。下茹でした野菜とごぼうは出汁につけておくと、味が染みて美味しいですよ。
鍋にごま油を垂らし、焼き色がつくまで豚肉を炒めます。火が通ったら、斜めに切った白ネギを入れて更に炒め、しんなりしてきたら、出汁と一緒に野菜を入れてください。
強火で煮て沸騰したらアクを丁寧に取り、火を弱めて味噌をといたら完成です。調理時間は約20分です。小口切りにした青ネギを散らしてお召し上がりください。
季節の変わり目に体に染みる和のスープ
今回、今年度初の豚汁を作ったわけですが、ちょうど夫が風邪を引いており「温まるなあ」と言いながら完食してくれました。それまでお粥しか食べられなかったのに、翌日には熱も引いてケロッと治っていたのが嬉しかったです。
豚肉はビタミンが豊富なので、体調を崩しているときはぴったりですね。味噌の塩気も手伝って、野菜が苦手な人や、食欲が湧かないときでも、たくさん食べられます。
根菜をたっぷり使った豚汁は私にもいい影響を与えてくれました。むくみが取れて肌がツルツルに。秋口は特に肌の調子が揺らぎやすいですから、敏感肌の人は体の内側からケアできる食材を積極的に取りたいですよね。何でも入れられる豚汁は本当に便利だなあと感じました。