里芋とアボカドの温サラダの作り方@海老を和えて食べ応え抜群
粘り気の強さに人気がある里芋、今回はアボカドと海老を和えて、和風サラダに仕上げました。使ったものはオイシックスから届いた里芋です。土つきの里芋は1週間は日持ちするので便利ですね。
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今回はまったりしたアボカドと和えることで、野菜のコクを引き出しています。個性的な野菜を使うので、タンパク質には海の香りが詰まった海老で対抗。それぞれの味が負けないよう、絶妙な配分にしています。
その代わり、味付けは醤油とわさびであっさりと。ここでマヨネーズにするとクドさが出るので、和テイストでいただきます。これからの季節は常温の日本酒や熱燗のお供にちょうどいいですよ。お腹が空いているときは、ごはんの上に乗せて丼にしてもおすすめです。
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- 里芋…2個
- アボカド…1個
- 海老…200g
- にんにく…1カケ
- オリーブオイル…大さじ1杯
- 醤油…大さじ2杯
- わさび(チューブ)…5センチ
- 白ワイン…大さじ1杯
- 塩…小さじ1杯
里芋は皮を剥き、1センチ角にカットします。塩をまぶしてぬめりを落とし、熱湯で約10分間蒸します。菜箸がスッと通る柔らかさになったら、ボウルに入れて、スプーンで一口大にすくったアボカドと、醤油、わさびと和えておきます。
次にフライパンにオリーブオイルを入れ、スライスしたにんにくを炒めます。香りが立ったら、背わたを取って下ごしらえした海老を入れて、焼き色がつくまで強火で炒めてください。表面が焼けたら、白ワインを振って、完全に火が通るまで蒸し焼きにします。
海老が全体的に白くなったら、火が通ったサインなので、里芋、アボカドと和えて完成です。調理時間は約15分です。
温野菜サラダでお腹がポカポカに
温かいままの里芋とアボカドの濃厚さに、プリプリの海老が入ることで、食感が楽しい一品となりました。白ワインで蒸し焼きにした海老は臭みが全くなく、白ワインの仄かな香りとわさびが非常によく合います。味付けを徹底的にあっさりさせることで、癖のある素材をより活かしています。
里芋の代わりに長芋でも試したことがあるのですが、長芋のほうが後味があっさりしているため、海老に負けてしまいます。
旬の里芋の粘り気には、海の旨みが凝縮された海老が一番しっくりきました。
前菜というより、お腹持ちもよく、体がポカポカするレシピなので、メインでも十分活躍してくれそうです。これから寒くなってきますので、温野菜を上手に活用していきたいですね。