マグロとめかぶのネバネバ丼の作り方@とろろとハーフで二度おいしい
めかぶってごはんによく合いますよね!めかぶとはワカメの根元の部分で、同じ海藻類のもずくとよく似ていますが、もずくよりも粘り気があり、海の香りが強いのが特徴です。
酢醤油や納豆に混ぜていただくことが多いめかぶを、今回はマグロと和えて、どっしり食べ応えのある丼ものにアレンジしました!
使うのは、オイシックスから届いた新鮮なめかぶです。鮮度のいいめかぶは臭みがなく、温かいごはんに乗せてもおいしいので、丼物に最適。たくさん食べる夫のために、とろろを半分乗せて、お腹持ちをよくしました。
野菜や海藻が苦手な育ち盛りのお子さんも、これなら満足して食物繊維を摂ることができますよ!美容にもいいので、女性にもおすすめです!
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- マグロ…300g
- 長芋…150g
- だし用昆布…5センチ1枚
- かつお節…1つかみ
- 水…100cc
- りんご酢…大さじ1杯
- 醤油…大さじ3杯
- しょうがチューブ…5センチ
マグロはあらかじめスライスされているものを使うか、1センチ幅に斜め切りしてください。
りんご酢、醤油、しょうがチューブをジップロックに入れて、揉みしだいて漬けだれを作ります。そこに、マグロとめかぶを入れて、軽く揉んで馴染ませて、1時間冷蔵庫で漬け込みます。
その間にとろろの準備をします。鍋に水100ccとだし用昆布を入れて、20分したら弱火にかけます。沸騰する前に昆布を取り出して、かつお節をひとつかみ入れて沸騰させ、5分間放置します。
かつお節を取り出したら、そのまま粗熱を取ってください。長芋を擦り、粗熱が取れた出汁を少しずつ混ぜて、口当たりのいいとろろに仕上げます。
漬け込みが完了したマグロとめかぶ、とろろを、温かいごはんに半分ずつかけたら完成です。漬け込み時間を除いた調理時間は約20分です。
ツルツル食べられる!優しい酸味のめかぶ丼
1時間漬け込んだマグロとめかぶは生臭さが全くなく、程よい酸味と醤油、海の香りが絡み合って、ごはんがどんどん進みます。とろろと一緒に口に運ぶと、酸味が和らぎ、優しい味に変化してくれます。丼物なのに、まるでうどんのようにツルツルと喉越しがいい!
海藻が苦手なかたでも安心して食べられれのは、りんご酢がいい仕事をしてくれているから。まろやかな口当たりのりんご酢は、マグロの旨味やとろろの素朴な味を邪魔せずに、海藻の臭みだけ消してくれます。
オイシックスのめかぶくらい新鮮なものなら、私はりんご酢は加えません。でも、市販のものでしたら、これがあるのとないのとでは大違いです。酸味が苦手なかたでもいけるので、ぜひりんご酢でお試しください。