たくさんジャガイモを頂いたとき、皆さんはどう処理しますか?
今回は日本ではちょっと珍しいジャガイモ料理、ニョッキをご紹介します。
ニョッキとは強力粉とジャガイモを練って作ったパスタのこと。イタリア料理店に行くとメニューにありますね。耳慣れないパスタなので、注文する人は少ないかもしれません。
ニョッキなら、様々なパスタソースで味付けを変えるだけでいくらでも食べることができますし、日持ちもするので、芽が伸びてきたジャガイモを消費するのにもってこいです!
今回使用するのはオイシックスのジャガイモ。たくさん作って、半分は成型したまま茹でずに冷凍庫へ!これで1ヶ月は楽しむことができます。とても便利なので是非ご覧ください!
【参考】オイシックス・おいしいものセレクトコースの評価
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- ジャガイモ…3個
- 強力粉…150g
- クレイジーソルト…小さじ1杯
- プチトマト…5個
- マスカルポーネ…100g
- バジル…適量
- オリーブオイル…お好みで
ジャガイモの皮を剥いて1センチ角にカットし、水に30分間つけ置きしてアク抜きします。アク抜きが完了したら、鍋にたっぷりの水を張り、菜箸がスッと通るくらい柔らかく茹で上げます。
茹で上がったジャガイモを滑らかになるまでマッシュして、強力粉、クレイジーソルトを入れて、練っていきます。満遍なく混ざったら、3センチの筒状に成型し、ラップに包んで1時間冷蔵庫で寝かせてください。
1時間経過したら、金太郎飴の要領で2センチ幅にぶつ切りにし、断面をフォークで軽く潰します。このとき、生地全体に薄く強力粉をまぶしておくとベタつきません。
ぶつ切りにした生地は、沸騰したお湯で軽く湯がき、浮き上がったらザルに上げてください。プチトマト、オリーブオイル、マスカルポーネ、バジルと和えて完成です。寝かせる時間を除いた調理時間は約30分です。
モチモチ食感が楽しい新感覚パスタ
一口大の食べやすいニョッキは、口に含むとツルツルした表面とは裏腹に、モチモチした食感で食べ応えがあります。生パスタに近い弾力があり、粘り気は少ないため、小さいお子さんからご老人まで安心して食べることができますね。
今回はチーズとトマトでカプレーゼ風にしました。ニョッキの歯ざわりや出来たてホヤホヤな生地のうまみがシンプルに伝わってきます。
この他、エビとトマトソースで和えたり、濃厚なバジルソースとの相性も抜群です。重量感のあるパスタなので、どっしりとしたソースにも負けません。
ニョッキには赤ワインではなく辛口の白ワインが合う気がします。ボリュームのあるパスタだからでしょう。白ワインが好きなかたはお試しあれ。