アヒージョの作り方@タコとプチトマトでアツアツ
スペイン語で「刻んだにんにく」を意味する料理、アヒージョ!近年、スペインバルの流行と共に、一気に市民権を得ましたね。今回はそんな本格スペインおつまみを自宅で簡単に作ってみました!
使ったものはオイシックスのプチトマト。アヒージョには魚介がよく合うので、タコをセレクトしました。テーブルに鮮やかな赤が映える一品となりましたよ。
【参考】オイシックス・おいしいものセレクトコースの評価
アヒージョを自宅で作るときのポイントは、にんにくと鷹の爪をしっかりオリーブオイルに漬け込むこと。
すぐに具材を入れて煮詰めてもいいのですが、小一時間漬け込むことで、オリーブオイルににんにくの香りが浸み出して、火を入れたときにフンワリいい香りが広がります。失敗の少ないレシピなので、初心者のかたも是非お試しください。
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- にんにく…1カケ
- 鷹の爪…1本
- オリーブオイル…150cc
- タコ…100g
- プチトマト…8個
- クレイジーソルト…少々
にんにくは2ミリ程度のスライスにし、タコは1センチ幅にカットしておきます。16センチ前後の小さな鍋にオリーブオイルを注ぎ、にんにくと鷹の爪を入れたまま、小一時間漬け込みます。
このとき、しっかりにんにくの風味を出したい人は、にんにくをスライスではなく、すりおろして入れてください。辛味が欲しいかたは、鷹の爪の種を割り入れておきましょう。
1時間漬け込んで、ティースプーンでほんの少しオリーブオイルを味見したとき、フンワリにんにくの香りがしていたら、火をつけてオイルをグツグツ煮立たせます。
にんにくに色がつき始めたら、タコとプチトマトを入れて、3分間煮詰めて完成です。にんにくと鷹の爪の漬け込み時間を除いた調理時間は約10分です。
オイルまで味わえるアツアツおつまみ
煮詰めている間からキッチン中ににんにくの香ばしい香りが漂うのがわかるはずです。おなかは出来上がる前からすでに臨戦態勢(笑)魚介によく合う白ワインを開けて、時にはチビチビ飲み始めながら完成を待ちます。
出来立ては正直、口に入れるのを躊躇うくらいの温度です。私はいつも、薄くスライスしたバゲットに乗せて、気持ち冷やしてから頂きます。そのまま食べると火傷しますからね。
タコと甘酸っぱいプチトマトは、噛み締めるほどににんにくと鷹の爪、オリーブオイルの黄金コンビが浸み出して最高の一言です。
更にオススメしたいのが、具がなくなったあとのオイルにバゲットを浸す食べ方。健康志向の高いオリーブオイルだからこそ、できる味わいかたですね。ぜひ試してください。