タコと海藻のマリネのレシピ@玉ねぎをたっぷり入れてデトックス
なんだかお腹が張っている、体がむくむ、そんな不調の日に積極的に食べたいのが、玉ねぎをたっぷり入れたマリネ。玉ねぎに含まれる硫化アリルは、体の血流をよくしてくれる働きがあるからです。
今回は100パーセントオーガニックで有機JAS認定を受けているビオマルシェから届いた玉ねぎを使って、タコと海藻のマリネを作りました。
【参考】ビオマルシェの野菜の味の評価・口コミ
ところで、生の玉ねぎってとても辛いですよね?
あの辛味の正体こそが、この硫化アリルなんです。玉ねぎの辛味が苦手は私は、生ままの玉ねぎは食べられません。水でさらすと辛味は抜けますが栄養素も抜けてしまいます。
そんな悩ましい硫化アリルの栄養を残しつつ、辛味だけをできるだけ取り除く方法をこのレシピでは伝授いたします。辛味が苦手なお子さんにもオススメです。
材料と作り方
■使用する材料(3人前)
- プチトマト…200g
- 海藻(ワカメ)…100g
- タコ…150g
- 玉ねぎ…1個
- ワインビネガー…100g
- バルサミコ酢…50g
- オリーブオイル…150g
- 砂糖…少々
- 塩…小さじ2杯
- ローリエ…1枚
ワカメは食べやすい長さの3ミリ幅にカット、タコとレモンも3ミリ幅にスライスし、トマトは2分の1カットしておきます。
玉ねぎの皮を剥いたら、まず輪切りに2分の1カットし、そのまま3ミリ幅に輪切りにしていきます。繊維を切る方向にカットすることで、辛味成分が抜けやすくなります。
カットしたら、キッチンペーパーに広げて、30分間、空気にさらしてください。30分後、軽く水でぬめりを取って、キッチンペーパーで絞ります。
ジップロックに全ての材料を入れて、最低30分間漬け込んだら完成です。漬け込み等除いた調理時間は約20分です。
忘年会シーズンに大活躍!むくみスッキリ玉ねぎパワー
輪切りにして、空気にさらすだけで辛味が抜けるのか!?半信半疑のかたは是非お試しください(笑)全く辛くありません。なのにシャキシャキ感は健在。新鮮な食感がしっかり残っています。
ムチムチとした海藻との相性も抜群。ローリエを入れたマリネは爽やかで、魚介類の臭みを完全に消してくれています。皮ごと漬け込んだレモンのほろ苦さ、プチトマトの甘みが全体を整えてくれています。
これを食べた翌朝は、鏡を見ると心なしか顔がすっきり。お通じもよく、夕方になっても足にダルさを感じません。
ちょっと油ものが続いたなというときや、今日はたくさん飲むぞ!という日に、一品これを足すだけでかなり体の負担が違います。忘年会シーズン、玉ねぎとお酢の力を上手に取り入れたいですね。