さっぱり甘いトマトのゼリーのレシピ@夏におすすめ!
夏バテ防止にお野菜を食べたい季節、けれど生野菜をたくさん食べるのはなかなか難しいですよね。
そこで今回は、旬のトマトをたくさん食べることができる、さっぱり甘いトマトのゼリーをご紹介します。
熱い煮物や温野菜は気分じゃないときに、冷たくツルッと喉を通るゼリーは食欲を促してくれるありがたいメニューです。
トマトの種が苦手、酸味が苦手というかたも、ハチミツで甘く香りづけするのでトマト克服のきっかけとなる可能性大の一品です。
朝のおめざに、おやつに、デザートにリコピンがたくさん詰まった夏バテ防止ゼリーで体をリフレッシュしましょう。
1歳未満のお子様にはハチミツは禁忌ですので、お砂糖小さじ2杯に変えてアレンジしてくださいね。
トマトのゼリーの材料と作り方
■材料
- トマト…2玉
- レモン汁…少々
- ゼラチン…10g
- ハチミツ…適量(1歳未満のお子様には砂糖小さじ2杯に置き換えてください)
それでは作り方を紹介します。まず、ゼラチンを20ccの水でふやかします。20ccの水にゼラチンを入れ、湯せんで温めて溶かします。
ゼラチンは50℃が溶けるのに最適な温度なので、直火にかけたり、直接トマトの鍋に入れたりしないよう注意してください。
ゼラチンが用意できたら、鍋に1センチ角にカットしたトマトと水100cc、レモン汁を1滴垂らし、火にかけます。
トマトは皮を湯むきせず、あえてそのまま皮ごといただきます。食感が気になる、というかたは、途中で皮が浮いてきますので、スプーンですくってください。
グツグツ煮たってきたら、スプーンの裏側でトマトを潰して滑らかにします。お好みの量のハチミツを入れて火から下ろし、ふやかしたゼラチンを入れて満遍なくかき混ぜます。
粗熱を取って、冷蔵庫でしっかり冷やしたら完成です。
ゼラチンが固まるまでに最低1時間はかかりますが、調理時間自体は10分前後で出来上がります。
大人向けの味にしたいなら白ワインを使おう
トマト嫌いの主人の味覚を治したくて作り始めたのですが、効果はバツグン、初めはいぶかしんでいた主人もパクパク完食し、我が家の夏の定番メニューとなりました。
ホームパーティーで出すときは、お子様用にはハチミツを砂糖に、水をリンゴジュースに変えてアレンジしています。
大人用には水を白ワインにアレンジすることが多いです。必ず「トマトのゼリー?」と驚かれますが、このゼリーで、何人の子供たちのトマト嫌いを克服させたかはわかりません。
トマトが嫌いという人は独特の酸味と種の食感が苦手ということが多いので、甘みを増やして食感を滑らかにすると食べやすいようです。
喉越しがいいので、風邪を引いたときや喉を酷使したときにもひんやり美味しく頂けますよ。