有機JASマークが特徴のおーがにっくがーでんから新鮮な水菜が届いたので、水菜とカツオの梅肉和えを作りました!
【参考】おーがにっくがーでんの口コミ
カツオって独特の鉄分臭さがありますよね。それもそのはず、カツオの血合いの部分には鉄分やビタミンB12、ナイアシン、タウリンが豊富に含まれているのです。
カルシウムもたっぷり入っているので、骨密度の少なくなりがちな女性は積極的に摂取したい食材ですが、実は私、カツオは大の苦手(笑)逆に夫のほうは大好物なので、いつも今回のようにアレンジを加えて出しています。
梅肉は臭みを取り除くと同時に、ハチミツ漬けのものを使うと程よい甘みが加わり、優しい風味に。生の水菜もたくさん食べられるので、食物繊維摂取にも一役買いますよ!
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- カツオ(タタキ)…200g
- 水菜…2束
- 梅(ハチミツ漬け)…3粒
- ポン酢…大さじ1杯
- オリーブオイル…大さじ1杯
- にんにく…1カケ
フライパンにオリーブオイルを垂らして、3ミリの薄さにスライスしたにんにくを軽く炒めて香りを立たせ、カツオの表面を焼き付けます。
あらかじめスーパーで購入したものでも、こうすることで香ばしさが蘇るので、是非試してくださいね。焼き色をつけたカツオは1センチ幅にカットしてください。
梅から種を取り出し、包丁で叩いてペースト状にします。全体によく馴染むよう、なるべく細かく叩きましょう。ボウルに水菜、カツオ、梅を入れて、上からカツオを炒める際に使ったにんにくスライス入りのオリーブオイルを回しかけます。
ポン酢で味を調えて、全体をよくかき混ぜたら完成です。調理時間は約15分です。
はちみつ梅とスライスにんにくでこんなに食べやすいカツオのタタキに
食べる直前ににんにくの香りで焼き付けたカツオは臭みが全くなく、焼いたばかりのような香ばしさです。確かに噛み締めると鉄分の味はしますが、にんにくスライスと梅肉が絡み合うことで全く気になりません。これなら食べられます。
水菜と一緒に口に入れると、シャキシャキ感が加わりボリューミーに。ペーストになるまで叩いた梅肉は水菜のフレッシュさをよく引き立ててくれますね。
この年まで苦手な魚があるなんて、とコンプレックスでしたが、梅肉と水菜、カツオの組み合わせを知って以降は、外でも薬味をたっぷり乗せてカツオを食べられるようになりました。苦手が克服できるのはいくつになっても嬉しいですね。魚嫌いのかたは是非チャレンジしてみてください。