サラダ以外で生野菜が進むメインのおかず、バンバンジー。今回は新鮮なトマトときゅうり、高タンパク低カロリーの鶏ささみで作りました。
あっさり風味なのにごはんが進むのは自家製ゴマダレのおかげ。食べる直前に引いたゴマと、にんにくと生姜でしっかり味付けしたタレは、ヘルシーな食材をボリューミーに見せてくれます。
暖かくなり、ビールがおいしい季節が近づきましたが、冷めてもおいしいバンバンジーは涼を呼ぶおつまみにも。タレだけたくさん作って冷蔵庫で保存すればいつでも楽しめますよ。
甘辛い味付けなので、お子さんから大人まで安心して食べていただけます。食べ応えを出すためのアレンジも紹介するので是非参考にしてくださいね。
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材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- 鶏ささみ…200g
- きゅうり…1本
- トマト…1個
- 白ゴマ…小さじ2杯
- 練りゴマ…小さじ2杯
- 醤油…大さじ1杯
- 砂糖…小さじ1杯
- 生姜チューブ…3センチ
- にんにく…1カケ
- ごま油…小さじ1杯
- ネギ…少々
- 酒…大さじ2杯
それでは作り方です。鶏ささみはフォークで筋を取り除き、2センチの幅にスライスします。きゅうりは皮を剥いて3センチ幅に、トマトは1センチの輪切りにしてください。
フライパンに酒と鶏ささみを入れて弱火にかけ、アルミホイルで落とし蓋をして蒸し鶏を作ります。
その間に、にんにく、生姜チューブ、練りゴマ、醤油、砂糖、ごま油、ネギを小鍋もしくはホーローのボウルに入れて一煮立ちさせてください。
蒸し鶏ができたら、器にきゅうり、トマトと共に盛り付け、ゴマダレを回しかけます。仕上げにすり鉢で引いた白ゴマを振って完成です。調理時間は約20分です。
濃厚なゴマの香りに食欲がそそられる絶品料理
甘辛い濃厚なゴマダレがたっぷりかかったバンバンジーはテーブルに運んだ瞬間から香ばしいゴマの香りがふんわり。酒蒸しにした鶏ささみは柔らかく、鶏の出汁が噛むほどに口に広がります。
トマトできゅうりと鶏ささみを巻き、一口で食べてもおいしい!トマトの甘酸っぱさが加わり、爽やかになりますね。
野菜と肉が一度に食べられるので、これだけでもかなりボリュームがありますが、さらに食べ応えがほしいときには春雨を加えるのがオススメです。プルプルの春雨とまったりのゴマダレは相性抜群。
そのままごはんに乗せて春雨丼にしてもいいですし、生春巻きに包んで食べてもおいしいですよ。辛味がほしいときは豆板醤をひとさじ入れてスパイシーにしてみてくださいね。