ビーツのビシソワーズのレシピ@鮮やかなスープに生クリームでデコレーション
ポリフェノールやビタミンがたっぷり含まれるビーツ、一見じゃがいものようですが、包丁を入れると色鮮やかな赤紫色の実が特徴的な野菜です。
今回はマミーズストアから大きなビーツが届いたので、暑い季節にオススメのビシソワーズを作りました。
【参考】マミーズストアお試しセットの口コミ@おしゃれなパッケージの無農薬野菜
ビーツのビシソワーズのポイントはなんといっても綺麗な発色のスープ。鮮やかさを引き立たせるため、生クリームで表面に模様を描き、白と赤のコントラストを作りました。スープの表面に模様を作るのは、手が込んでいるように見えて、コツさえ掴めばとても簡単なので、その方法もここでレクチャーします。
見た目の愛らしさに惹かれるビーツのビシソワーズは、栄養価も満点。特に妊娠中必要な葉酸がたくさん入っているので、女性のかたは必見です。
材料と作り方
■使用する材料(1人前)
- ビーツ…2分の1
- 玉ねぎ…1個
- じゃがいも…2分の1
- 生クリーム…少々
- 牛乳…200cc
- コンソメキューブ…1個
- バター…1カケ
玉ねぎはみじん切りに、じゃがいもとビーツは皮を剥いてさいの目にカットします。
フライパンにバターを落として玉ねぎを飴色になるまで弱火で炒め、一旦ボウルに移します。次にじゃがいもとビーツを加えて火が通るまで炒めて、全体が透き通ったら玉ねぎと牛乳、コンソメキューブを加えて、弱火でコトコト煮詰めてください。
コンソメキューブが溶けたら、氷水につけて粗熱を取り、フライパンの中身を全てミキサーにかけて、滑らかになるまで撹拌します。完全に撹拌できたら、ザルでこして、スープだけ抽出しましょう。
スープの上に生クリームを1円玉大の点で複数乗せ、爪楊枝でゆっくり円を描くように模様を作ったら完成です。調理時間は約30分です。
海外のお菓子のような色合いに釘付け!テーブルを華やかにする鮮やかスープ
カラフルなマーブル模様、スプーンを入れるのがもったいないくらい綺麗ですね。テーブルの上が一気に華やぎます。一口飲むと、ひんやり感とは裏腹にとてもコクのあるスープ。
凝縮されたビーツの旨味に、生クリームが濃厚さを、飴色になるまで火を通した玉ねぎが甘みをプラスしてくれています。
今回はマーブル柄にしましたが、野菜がぎゅっと詰まったスープなので、もっと細かな柄を描くこともできます。
その場合は、ティースプーンに生クリームを乗せて、爪楊枝でティースプーンから生クリームを少しずつ垂らしていく方法がオススメです。
生クリームの代わりにハチミツを使うと、透き通ったイエローとピンクの色合いが美しい一皿に。生クリームとの合わせ技で小花を描いても可愛いですよ。