トマトとゴーヤの冷製パスタの作り方@苦味が夏の体に染みる一皿
1人から4人家族まで老若男女から愛される主食、パスタ!今回は夏にぴったりのトマトとゴーヤの冷製パスタをご紹介します。サラダ用の細麺を選んで、野菜とよく絡み合う喉越しがいい一皿となりました。
使用するトマトはらでぃっしゅぼーやのよく熟れたトマトです。これだけでも十分美味しいのですが、ゴーヤの苦味を合わせることで、よりトマトの甘みを引き出しました。
【参考】らでぃっしゅクラブMセットの口コミ
味もさることながら、冷製パスタのいいところは、火を使うのがパスタを茹でる工程に限られるところ。
温かいパスタはソースを作るのにも火を使いますが、冷製パスタのソースは切ってボウルで混ぜるだけなので、料理が苦手なかたでも簡単にチャレンジできます。洗い物が少ないのもおすすめのポイントです!
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- トマト…1個
- ゴーヤ…2分の1
- モッツアレラチーズ…100g
- サラダ用パスタ…200g
- クレイジーソルト…小さじ2杯
- オリーブオイル…大さじ1杯
- バルサミコ酢…小さじ1杯
ゴーヤのワタを取り、2ミリ程度の薄さにスライスします。ボウルに移し、塩揉みしてアクを抜きましょう。塩が馴染んだら、そのまま20分放置してください。
ゴーヤのアク抜きの間にソースを作りましょう。トマトを6等分にカットして、モッツアレラチーズを手でちぎり、オリーブオイル、バルサミコ酢、クレイジーソルトを和えておきます。
同時進行で湯を沸かし、パスタの準備を始めます。サラダ用パスタは4分で茹で上がるものが多いので、ゴーヤのアク抜きが完了する少し前にパスタを茹で始めるのがベストです。
ゴーヤは、パスタが茹で上がったタイミングでよく洗い流して、ソースと混ぜ合わせます。パスタが茹で上がったら、水でよく冷やして、ソースと絡めて完成です。アク抜きと同時進行で調理するため、調理時間は約20分です。
疲れが吹き飛ぶフレッシュなパスタ
このレシピはゴーヤが苦手な夫のために考えました。トマトの甘みとモッツアレラチーズのまろやかさが、ゴーヤの独特の味を和らげてくれるため、これなら食べられるようです。疲れが溜まっているときによくリクエストされます。
ゴーヤが主張のある野菜なので、チーズは癖の少ないもののほうがおすすめです。モッツアレラチーズのほかに、マスカルポーネもよく合いました。
味付けはクレイジーソルトのみですが、バルサミコ酢がアクセントの役割りを果たしてくれていて、チーズなのに鶏ササミのような食感で、食べ応えも十分にあります。
今の季節、ビタミン豊富なゴーヤは積極的に摂りたい野菜ですよね。苦手なかたには是非試していただきたいなと思います。