キャベツステーキの作り方@にんにくとアンチョビのソースが美味い
汗をたくさんかいたら無性に塩辛いものが食べたくなりますよね。でも、寝る前に食べると翌日のむくみが気になる。そんな人には野菜を丸ごと食べられるレシピがおすすめ。今回はにんにくとアンチョビのソースをかけたキャベツのステーキを紹介します。
塩分の塊のようなアンチョビですが、利尿作用に効果的なキャベツと合わせれば、翌日の顔に響く心配もありません!
今回は芯まで甘くて美味しい、らでぃっしゅぼーやのキャベツを使いました。
※ 次の記事で紹介した配送時に届いたキャベツです。
【参考】らでぃっしゅクラブMセットのレビュー@定期コースを継続中
このまま齧っても十分美味しいキャベツをバターでじっくりソテーすることで、更に自然の甘みを引き出しています。フライパンとトースターで簡単にできてしまうので、仕事や家事で忙しい人にもおすすめのレシピです。
材料と作り方
■使用する材料(1人前)
- キャベツ…4分の1
- アンチョビ…100g
- にんにく…2カケ
- バター…適量
キャベツは芯に軽く切り込みを入れて、葉を一枚一枚解します。完全に葉を芯から剥がす必要はありません。フライパンで熱した際、効率よく火が通るよう、隙間を作る程度で大丈夫です。
フライパンにバターを熱して、溶けたらキャベツを丸ごと入れます。360度、焼き色をしっかりつけてください。
このとき、しんなりしてきたらそのまま皿に盛りつけて構いませんが、熱が通りにくいようでしたら、焼き色がついた段階でアルミホイルに乗せ、オーブントースターで10分程度熱します。
その間にキャベツを焼いたフライパンでソースを作りましょう。バターが残っていたらそのまま、残っていなければ更に追加して、スライスしたにんにくを炒めます。
カリカリに仕上がった頃にアンチョビを入れ、軽くかき混ぜてください。トースターのキャベツがしんなりしていたら、皿に盛りつけ、ソースをかけて完成です。調理時間は約15分です。
キャベツの甘みとソースの辛さがたまらない!
まずはキャベツだけ食べてみてください。焼いただけのキャベツの甘みにびっくりするはずです。
更にソースを乗せて食べると、塩辛さが一番に来て、キャベツの水分と甘みが味を調和してくれます。アンチョビの凝縮された海の味や、にんにくのホクホク感がそれぞれに主張するのが感じられます。
芯はナイフがないと食べにくいかもしれませんが、一番甘さが引き立っているのが芯の部分なので、捨てずにいただきましょう。芯があるからこそ食べ応えがあり、メインのおかずになってくれます。
我が家では白ワインですっきりいただくことが多いですね。アンチョビは缶で保存も効くので、もうちょっと飲みたいなというときにさっと作れるのが嬉しいです。暑い日が続くので、これから作る回数が増えるレシピです。