お袋の味といえば肉じゃがですね!じゃがいも多め、肉たっぷりなど、家庭によって違う肉じゃがですが、我が家ではもっぱら玉ねぎをふんだんに使うのが定番です。
今回はらでぃっしゅぼーやの大きな玉ねぎ※で、甘みが染み込んだおいしい肉じゃがレシピを紹介します。
※ 次の記事で玉ねぎをご覧いただけますが、本当に大きくて美味しかったですよ!
【参考】らでぃっしゅクラブMセットのレビュー@定期コースを継続中
レシピのポイントは、玉ねぎを飴色になるまでじっくり弱火で炒めること。トロトロになった玉ねぎは口に含んだだけで溶けて消えていきますが、だし汁にしっかり味が染み込んでいるので、存在感抜群です。
甘いものが大好きなお子様や、繊維質が苦手なご老人のかたにも優しい味でスッと食べていただけます。男性からの評価もピカイチなので、意中の人がいるかたはこれで彼の胃袋を掴んでみましょう!
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- 玉ねぎ(大)…1個
- じゃがいも…1個
- 牛肉(豚肉でも可)…300g
- 絹さや…適量
- にんじん…2分の1
- だし汁…150cc
- 砂糖…大さじ1杯
- 醤油…大さじ2杯
- みりん…大さじ1杯
玉ねぎを1センチ幅の短冊切りに、にんじんは5ミリのいちょう切りに、じゃがいもは5センチ角の大きさにカットして、それぞれ水にさらしてアク抜きしておきます。
鍋に油を引いて、弱火で玉ねぎを炒めます。このとき、火力に気をつけないと焦げてしまうので、じっくり飴色になるまで火を通しましょう。玉ねぎの色が変わったら、一旦、玉ねぎを鍋から取り出し牛肉を炒めます。
牛肉に火が通ったら、じゃがいも、にんじんを入れて更に炒め、水分が出てきた頃に玉ねぎを戻して、だし汁、砂糖を入れてください。
一煮立ちしたらアクを取り、10分間、弱火で煮てください。10分経ったら、醤油とみりんを入れて、更に5分煮詰めます。じゃがいもに竹串を刺して、スッと通ったら火を止めて、絹さやを入れて完成です。調理時間は約30分です。
甘みの染みたお袋の味
玉ねぎの甘みをしっかり引き出したことと、先にだし汁と砂糖で10分間煮たことで、にんじん、じゃがいも優しい味に仕上がりました。絹さやはあえて余熱でしんなりさせると、歯応えや色が残って、いいアクセントとなります。
我が家は関西圏なので牛肉でいつも作っていますが、関東では肉じゃがは豚肉と聞き、関東の友人が来るときは豚肉に変えています。肉以外はそのままでも、味は変わりなく美味しくいただけます。
このレシピで特に喜んでもらえるのはお子様ですね。ホクホクのじゃがいもを「あつーい」と言いながらも、口いっぱい頬張って食べてくれました。
大人がお酒のおつまみにするときは、砂糖の量を減らすとちょうどいい塩梅になりましたよ。