ピーマンの苦味がキライな子供はとても多いです。しかし、そんな子供も美味しく食べることができるのが、こちらの輪切りピーマンの肉詰めです。
普通のピーマンの肉詰めは、半分に割ったものに肉を詰めますが、こちらはピーマンを輪切りにするのでピーマンの割合が小さく、肉がハンバーグのようになっているのでとても食べやすいメリットがあります。
また、ピーマンを蒸し焼きにすることで甘味が引き出されるので苦味を感じにくくなっているのもポイントです。
合挽き肉でも豚挽き肉でもよいですし、ピーマンの個数も少なくて済むので節約料理として活躍してくれます。
ケチャップと中濃ソースで作るソースもコクがあり、ごはんも進む美味しさです。お弁当にもおすすめです!
輪切りピーマンの肉詰めの作り方
■輪切りピーマンの肉詰めの材料
- 合挽き肉(豚ひき肉):300g
- 玉ねぎ:1/2個
- 卵:1個
- パン粉:大3
- マヨネーズ:大1
- 塩こしょう:少々
- ピーマン:大4個
2.ピーマンにタネを詰め、サラダ油を敷いたフライパンで中火で焼く。
3.焼き色が付いてきたら裏返し、蓋をして弱火で蒸し焼きにする。
以上で9割方は完成。次はソース作りと仕上げです。
■ソースの材料
- 水:100cc
- ケチャップ:大さじ2
- 中濃ソース:大さじ2
そして、ふつふつととろみがつくまで煮詰めます。そこにピーマンの肉詰めを投入して、からめて馴染んだらお皿に盛り付けて完成です。
材料費は1人分4個でおよそ100円。調理時間は30分ほどです。
作り方のポイントですが、肉をピーマンに詰めるときは、少しはみ出しても平気なので気にしなくて大丈夫です。
また、蒸し焼きにするときは蓋をして中火でじっくり火を通してください。ピーマンが甘くなりますよ。
冷えてもおいしいので弁当のおかずにも良い
実食すると、マヨネーズが入った肉にうまみを与えて閉じ込めているので、噛んだ瞬間に肉汁がじゅわっと飛び出してきます。
噛んだらやわらかくて子供でもとても食べやすいのもいいですね。肉のたねをよくこねることで肉がやわらかく食べやすくなり、うまみが出やすくなるので、よくこねることをおすすめします。
ピーマンが苦くなく、甘味がたっぷり出ているので、とても美味しくてごはんも進みます。大人も子供もモリモリ食べることができる一品です!あっという間になくなってしまいました。
冷めてもしっかり美味しくいただけるので、お弁当に入れるのにもぴったりです。できるときにいっぱい作っておいて冷凍しておくと、お弁当に入れるのに便利だと思います。”