にんじんチヂミのレシピ@冷蔵庫の余りものお片付け料理
カレーやシチューを作るとき、つい余ってしまうにんじん!スムージーにしてもいいけれど、しんなりしてしまったものは生で食べると食感が損なわれますよね。そこで今回は年末年始の冷蔵庫お片付けレシピ、にんじんチヂミをご紹介します。
今回使ったものはビオマルシェのにんじんです。無農薬で生でも美味しいものですが、防腐剤を使用していないので一刻も早く消費するため、このレシピに活用することとなりました。
【参考】ビオマルシェお試しセットの口コミ・評価
このレシピのポイントはとにかくにんじんを薄くスライスすること。太くなると火の通りや歯ざわりが悪くなります。フワフワの生地と一体化したにんじんの繊維や甘さが命ですので、なるべく薄くカットしましょう。千切りの鍛錬にもちょうどいいですね。
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- にんじん…1本
- 小麦粉…100g
- スウィートチリ…お好みの量
- 水…80cc(または卵1個)
- ごま油…大さじ1杯
- クレイジーソルト…小さじ2杯
にんじんはよく土を洗って、皮ごと使用します。まずは3等分に輪切りにし、3ミリ幅にスライスします。そこから、包丁の色が透けて見えるくらいの薄さの千切りにしていきます。
このとき、にんじんが古すぎるとなかなか包丁が通りません。そんなときはピーラーで削るのをオススメします。
ボウルに小麦粉と水、クレイジーソルトを入れてダマが残らないよう混ぜ合わせたら、にんじんを加えて更にかき混ぜます。
にんじんと生地の密度は、生地からにんじんが覗く程度で構いません。にんじんが足りないときは水を卵に変えて粘度を出してください。
ごま油をフライパンに引いて、湯気が立ったら生地を10センチ幅に薄く伸ばします。両面に焼き色がついたら完成です。
スウィートチリを回しかけてお召し上がりください。調理時間は約10分です。
硬めに焼いてパリパリに!子どもからお年寄りまで大好きなチヂミ
薄くスライスしたにんじんはホロホロ!とても柔らかいのに、生地にしっかり密着しているので、箸で持ち上げても崩れません。ごま油の香りがにんじんの甘みを引き立てて、スウィートチリの甘辛さとよく合っています。
にんじんが丸ごと1本入っているにも関わらず、にんじん嫌いのお子さんがパクパク食べてくれたときは本当に嬉しかったです。
にんじんの固さをあえてなくしているので、とても食べやすく、お年を召したかたまで安心して食べられる一品だと思います。
私個人は、厚みを持たせて焼き上げるよりも、薄くパリパリに仕上げるほうが好きです。よりにんじんが主張して、おやつ感覚で頂くことができます。桜エビを入れるアレンジもおすすめです。