葉つき大根と長芋のサラダのレシピ@柚子を入れて冬の味覚に
無農薬野菜のミレーから立派な葉つき大根が届いたので、今回は葉つき大根と長芋を使ってサラダを作りました。スーパーではなかなか葉つきの大根を見かけなくなりましたよね。
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昔はよく母が大根の葉で佃煮や漬物を作ってくれていました。今回はそんな懐かしい気持ちで思い出のレシピを再現しました。
大根本体は他の料理に使ってしまったので、長芋でカサ増しをしています。大根は葉っぱの部分も本体と同じくアクのないあっさりとした風味なので、どんな材料とも合うのが特徴です。
塩と少しの醤油のシンプルな味付けに、柚子の皮をたっぷり足して、一気に冬の小鉢に。鮮やかな薄緑と、綺麗な白い長芋と大根、それに柚子の黄色が映える美しい一品ですよ。
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- 大根(葉)…1本分
- 大根(本体)…3センチ程度
- 長芋…150g
- 柚子(皮)…お好みの量
- 塩…大さじ1杯
- 醤油…小さじ2杯
- 出汁昆布…5センチ1枚
- オリーブオイル…大さじ1杯
大根の葉と本体の境目を切り落とし、葉の根元から2センチをカットします。葉には土が入り込んでいるため、小さなブラシでよく水洗いして土を落としてください。土が完全に落ちたら、1センチの小口切りにし、ボウルに入れて塩もみします。
大根の葉がしんなりしたら、ピーラーで薄く削いだ大根の皮と、いちょう切りにした大根、千切りにした柚子、醤油小さじ2杯を加えて、ジップロックに入れて1晩寝かせます。
1晩置いたら全体に味が染みわたっているので、長芋を2センチ幅にスライスしたものと和えて、オリーブオイルを回しかけて完成です。漬け込み時間を除いた調理時間は約15分です。
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大根の葉のシャキシャキ感は一晩経っても健在!歯応えのいい大根のいちょう切りと、サクサクの長芋、長芋の粘り気に柚子の香りが絡んで、お箸が止まらない一品になりました。箸休めのような見た目ですが、長芋を入れるとお腹にもしっかり溜まるのでいいですね。
私は長芋以外にも、湯引きした薄揚げやきゅうり、ミョウガを加えて華やかな和え物にすることもあります。
大根の葉と柚子を大量にパッキングしておけば、そのままはもちろん、何にでも合うので便利ですね。ごはんに混ぜ込んでおにぎりにしたり、卵焼きに混ぜたり、お弁当作りにも大活躍しますよ。
年末年始に向けて、葉つき大根を見かける機会も増えることでしょう。上手に活用したいですね。