下仁田ネギとタコの酢味噌和えレシピ@バルサミコ酢で甘酸っぱく
坂ノ途中から届いた下仁田ネギを使って、今回は白ネギとタコの酢味噌和えを作りました!火を通すと甘みが増すことが特徴の下仁田ネギ、茎がしっかりしているので、ぶつ切りにしても芯がバラけずに綺麗に焼き目がつきます。
【参考】宅配野菜・坂ノ途中お試しセットの評価
甘い品種のネギに合わせて、酢はバルサミコ酢をセレクト。普通の穀米酢に比べてマイルドな味なので、酸味が主張しすぎることなく全体に溶け込んでくれます。
このレシピのポイントはしっかり焼き目をつけることと、ネギの芯に十字の切れ目を入れること。こうすることで強火で一気に焦げ目がつき、中まできちんと火が通り、外はカリッと内側はトロトロに仕上がります。
ほんの少しの一手間で、強い味付けにも負けない素材の味が光る小鉢です。
材料と作り方
■使用する材料(2人前)
- 下仁田ネギ…白い部分1本
- タコ…150g
- バルサミコ酢…大さじ1杯
- 味噌…大さじ1杯
- みりん…大さじ1杯
- 酒…大さじ1杯
- ごま油…大さじ1杯
下仁田ネギは白い部分のみを使います。3センチ幅にカットしたら、包丁の角で芯を軽く押すように十字の切り込みを入れます。
このとき、表面に切り込みが入ると剥けやすくなるので、表の皮の部分まで切らないよう気をつけてください。タコはサッと熱湯でぬめりを取り、センチの薄さにカットしておきます。
フライパンにごま油を垂らし、強火で十分に熱したら、ネギに焼き目を入れていきます。菜箸で焼き付けるように、全面にしっかり焼き色をつけていきましょう。
焦げ目ができたら、タコを入れて中火で炒め、味噌、みりん、酒、バルサミコ酢を溶いたものを回しかけます。弱火でグツグツ煮詰めて水分が飛んだら完成です。調理時間は約15分です。
香ばしい味噌の香りにバルサミコ酢が垣間見える優しい酢味噌
小鉢からは味噌の香ばしい香りが緩やかに立ち上っています。まずは下仁田ネギをいただきました。バルサミコ酢の酸味は隠し味程度、それよりも内側からじわっと滲み出す甘いトロトロネギ!熱いけれど美味しい!ネギの甘みが更に味噌の風味を引き立ててくれます。
不思議なことに、タコはしっかりバルサミコ風味。その身に海の旨味をぎゅっと凝縮させていながら、噛み締めるほどに優しい酸味が溢れ出します。
今回は赤味噌で作りましたが、白味噌にするとまろやかな味に変身します。赤味噌のときは日本酒のつまみに。白味噌はお子さんもパクパク食べられる酢味噌和えになりますよ。テーブルにつくメンバーに合わせて赤白で味が変化するのも嬉しいポイントです。