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有機野菜はメリットしかない?きちんと知りたい有機野菜のこと

有機野菜

化学農薬、化学肥料を一切使用しないで育てる有機野菜が大ブームですね。オーガニックを看板に掲げるカフェも増え、健康に敏感な女性から絶大な支持を集めています。

でも、本当に有機野菜っていいことづくめなのでしょうか?

今回はちまたに広がる有機野菜のよくない噂と、正しい知識、そして本当においしく安全に有機野菜を食べる秘訣をレクチャーします。

化学農薬を使わずに育てる害

有機野菜のニンジン

化学農薬を使わずに育てる有機野菜は虫の付着による害がぬぐい切れません。薬を使わずにおいしい野菜を外で育てていて、虫が食べたがらないわけがないですよね。

大きな虫だったら取り除けば済みますが、小さな幼虫や卵を気づかずに口に入れてしまったら、と思うと気分のいいものではありません。

そこでオススメしたいのが宅配野菜という選択肢です。宅配野菜は出荷時に検品をしているので、ほとんど虫がない綺麗な状態で届けられます。

ビオマルシェ、ミレーおーがにっくがーでんといった有機野菜の宅配サービスでは、万が一、大きな虫食いがあればお客様センターに相談すれば返品交換が可能。その場合は届いたその日のうちに、届いた様子を写真に収めて、連絡するとスムースに交渉できます。

また、目に見えない虫や卵はタワシと流水で土を洗い流すことでなくすことができますよ。

有機肥料に寄生虫の心配はないの?

有機野菜のパンフ

野菜を育てるにはリン、窒素、カリウムといった養分が必要です。これらをバランスよく配合したものが化学肥料ですが、化学肥料は養分過多となり、土壌を疲弊させる可能性があるため、有機野菜はこれを使用せずに育てています。

しかし、全く肥料を使わないというわけではなく、有機肥料と呼ばれるものの使用が許可されています。

有機肥料は動物性肥料と植物性肥料に分かれ、動物性肥料は牛や鶏のフンを発酵させたもの、植物性肥料は枯れ葉や藁を発酵させたもの。

2つのうち、動物性肥料のフンに含まれる寄生虫の害を指定されることがありますが、これは誤解です。

戦前に使用されていた人糞を用いた肥料には寄生虫が存在していました。しかし、戦後になり、人糞を用いた肥料は廃止、動物性肥料に関しても、年単位でじっくり発酵させることで、寄生虫は根絶されました。

特に宅配野菜企業は、パンフレットやワークショップで消費者に畑を公開しており、その中には有機肥料が作られる工程についても詳しく紹介、安全性を保障しています。

有機野菜は見た目が悪いとは限らない

じゃがいも

有機野菜は見た目が悪い、これもよく耳にする話です。

確かに有機野菜の形は不揃いです。同じ袋に入っているものでも、大きさが違っていたり、まっすぐでなかったり。

それも今は検品段階で弾かれ、値段と釣り合わないものは訳あり品として値引きされるなど、市販の野菜とほとんど変わらない形式で販売されています。

多少不揃いなくらいだったら、調理するときにいくらでも目立たなくできますし、よりおいしく安全なほうを選びたいですよね。

気候や災害に左右されやすいことが有機野菜のデメリット

気候や災害の影響を受けやすいのは野菜全般に言えることですが、土づくりが命の有機野菜はささいなことで不作になりやすいデリケートさを持っています。

野菜を育てる土の重要な条件に、好適土壌酸度と呼ばれるものがあります。土壌の酸性度を示すものなのですが、ジャガイモだったら酸性寄り、ビートやアスパラガスはアルカリ性寄りというように、野菜によって育ちやすい酸度が存在するのです。

■各野菜を育てる土壌の質

慣行栽培では石灰を撒くことでこの酸度を調整することができますが、有機野菜の場合はカキ殻が原料の石灰でないといけないなど、厳しい規定が存在します。

土壌の酸度は外的要因で簡単に変化してしまうため、有機野菜の規定を守りながら好適土壌酸度をキープするのは至難の業。

毎年、旬の野菜は確実に手に入るとは限らないのが有機野菜の難しさです。

それでも有機野菜が良い理由

虫がついている、形が不揃い、手に入りにくい、それでも有機野菜をオススメしたいのは、安全性ももちろんのこと、何より野菜のパワーとおいしさです。

タワシでよく洗って、生でそのまま齧ってみてください。自然の恵みがギュッと凝縮した濃い味に驚くに違いありません。

慣行栽培と違って毎年の出来が一律でなく、去年よりも実がしっかり詰まっているとか、今年のトマトは赤みが鮮やかだとか、そういった野菜の成長を丸ごと味わえるのも醍醐味になります。

メリットとデメリットは裏返し。安全で安心できる野菜は簡単に手に入るものではなかったのだということ、そして農家の皆さんへの感謝を再認識させてくれるのも有機野菜のひとつの魅力です。

まとめ

今回は世間で噂される有機野菜のデメリットに迫りましたが、どれも誤解であったり、ちょっとした工夫で防げることばかりでした。新しいものを取り入れるとき、正しい認識を持つことがいかに大切かを実感します。

紹介した有機野菜の宅配サービスはどれも2,000円前後のお手頃価格でお試しセットが販売されています。

近くに有機野菜が売っていないという方や、興味はあるけれど定期コースを申し込むのはちゅうちょするというかた、百聞は一見にしかずです。

ぜひこの機会にお試しセットで有機野菜のおいしさを確かめてみてください。例えば、ビオマルシェなら1,300円というリーズナブルな値段で有機野菜8品を試すことが可能です。

ビオマルシェのお試しセットのレビューは次の記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
【参考】ビオマルシェお試しセットの口コミ・評価@有機JAS認定で味も抜群に美味しかった

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